年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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パクさん(ダークダックス)の一周忌

何の気なしにツイッターを眺めていたら、
1月7日に亡くなった人たちというツイートがTLに上がって来た。
榎本健一、岡本太郎、高見澤宏(ダークダックス)・・・。
この3人が同じ命日だったとは知らなかった。意外な共通項目である。

高見澤宏、つまりダークダックスのパクさんは今日で1周忌。
早いものだ。訃報を目にしたときは「一番若い貴方が何故早く・・・」と絶句した。
亡くなる4-5年前には癌手術をしているし(早期復帰出来、その後も元気そうであった)
1年ほど前から体調を崩しているという話は聞いていたが、それでも亡くなるとは考えていなかった。

近年のダークは衰えが顕著であったし、私はマンガさんの歌声は好きだがゲタさんのそれは・・・である。
パクさんの透き通るファルセットも既に無い。売りであった美しいハーモニーは失われていた。
そんなダークを痛々しく思っていたことは否定出来ない。
残酷な物言いだが、ホッとしてしまった気持ちもあった。

マンガさんが病でリタイアし、パクさんが逝く。
これは事実上ダークダックスの解散に等しい。
60周年のメモリアルイヤーに何ということなのかと嘆きながらも、良い区切りでいいじゃないか
という声が心中で上がる。そんな相反する気持ちが、しばらくのあいだ両立していた。

3月末、震災で人も土地も揺れ続けるなか、NHKでダークの特集番組が放送された。
往年のダークダックスの素晴らしさを堪能し、遺ったふたりの姿に胸を打たれた。
惜しいと心から思えて来て、その日は一杯呷らずにはいられなかった。

達観した表情を見せながら、それでも自らPCを操り作曲を行い、コーラス指導に精を出すなど
意欲的な顔を見せるゾウさん。ダークの活動にひと区切り打つと発表したのも彼だった。
「せめて60周年のリサイタルは3人一緒にやりたかった」と、目に涙を浮かべながら悲しみのぼやきを
続けるゲタさん。子供のような顔をして悔しさを訴えていた。
同い年で、約60年の付き合いがある二人だが、まったく違う面を垣間見ることが出来た。

11月半ば過ぎ、ラジオ深夜便のロングインタビューにゲタさんとゾウさんが出演した。
半年ぶりのご無沙汰となる。弱っているのではないかと心配していたが、ラジオからは
二人の元気そうな声が聞こえて来て嬉しかった。
話していること自体は、それまでゲタさんが著書で記していることが大半だったが、
ゲタさんは毒舌とぼやき交じりのテンポの良い喋り、ゾウさんは飄々と時に鋭い時にとぼけた味のある語り口。
活字だけでは伝わらない細かいニュアンスや、脱線・掛け合いの楽しさで2日間・約2時間、
まったく飽きずに聴くことが出来た。
活動ひと区切りとなった今だからこそ明かせるような内容もあった。
5のうち、3までしかそれまで話していないことが3.5~4ぐらいは話していたのではないだろうか。

インタビュー最後に「今後、2人でコンサートはないのか」という質問が出た。
パクさんが亡くなって1年、そろそろ訊きたい話。
ゾウさんが答える。
「無いとも言えません・・・と思います(笑) 
ただ、まだ完全に立ち直っていない状態なもんですから・・・
まだ先が長いつもりで考えていきたいと思います」

ゲタさんはというと
「どうして俺が歌い手になったのか全然わからない。他の3人に助けられてきた」
「俺、歌ヘタだしね。作曲・編曲、まあ一番多かったのはパク、次にゾウさんだけど、俺以外
の3人はみんなやっているんだよね、俺だけやってないの」
と、爆弾発言を行っている。
齢80ともなると怖いものなど、(山ノ神以外は)どこにも無いんだろうと思ってしまった。

何だかんだと言いながら、私はダークダックスが好きということが去年1年でつくづく実感
した。図らずもパクさんの死によって、私の中のダークダックスは新たな歩みを始めたような気がしてならない。
昔は月並みな言葉だと思っていたが、心の中に生き続けるということが、またひとつ
判って来たような気がしている。

ダークダックスよ、永遠なれ。
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by hakodate-no-sito | 2012-01-07 01:10 | 歌・唄・うた | Comments(0)