年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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ダークダックス「父と娘」

デュークエイセスの「にほんのうた」、ついで「コーラスの仲間たち」を聴いたことで、ここのところ三大コーラス漬けになっている。
新たに捜し求めたものに加えて、以前確保したアルバムまで、あれこれと引っ張り出し、聴き直している。
以前は考えもしなかったことが浮かんで来たり、新鮮な気持ちで聴けて、「ああ、やっぱり私はデュークやダーク、ボニーが好きなんだなぁ」と認識を強くしている。

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いま聴いているのは、ダークダックスのアルバム「父と娘」。
1976年発表、ポリドールレコード時代の作品。同年の第9回日本作詩大賞のLP賞を受賞した
シングル盤「二十二歳まで/娘よ」は、本アルバムの先行シングル盤にあたる。

この年は、ダークダックスが結成25周年の節目ということで、「25年×4人で百年祭」と、ひと花打ち上げ、NHK紅白歌合戦(第27回/「二十二歳まで」を歌唱。1971年以来5年ぶりの出場)や日本レコード大賞(第18回/ダークダックスとして特別賞を受賞。「娘よ」を歌唱した)へも顔を出す盛況ぶりだった。

アルバム「父と娘」のテーマは、題名通り父親が娘に寄せる愛情を歌い上げるというもの。
結婚式で歌う、男親の歌を作りたいという三坂洋ディレクターの発想から出来上がったという。

A面B面あわせて10曲。
泣いて、笑って、しみじみして、心弾ませ・・・。どの曲も良曲を揃えている。

かまやつひろしのカバー「幼きものの手をひいて」は、見事にダークダックス色に染まった名唱。

マンガさんが泣かせる、アルバム内の三部作「不安」「娘の告白」「結婚前夜」。
(余談だが、ダークメンバーで初めてお祖父ちゃんになったのはマンガさん。丁度30周年の頃ということもあり、"5世代の「絆」"と、マンガさんの御祖母さま、マンガさんの父君、マンガさん、マンガさんの娘さん、お孫さんという各世代が繋がっていることが新聞記事になっている)

パクさんのソロボーカルが堪能できる「となりの赤ちゃん」は、題名通りとなりの赤ちゃんの様子を唄った作品で、歌謡曲の歌詞として書かれたものではなく、純然たる「詩」として書かれたものへ曲を付けたという印象を受ける。実際はどうなのだろう。
こういうホームソング的な歌も取り上げて唄うのがダークダックスならではで、「NHKみんなのうた」で流れても不思議ではない、味わいがある1曲。

アルバムのラストを飾るのが、泣かせる歌や歌い上げる作品ではなく、初孫出産前後をコミカルに歌った「八時二十分」というのも面白い。前田憲男が(比較的)珍しく作曲も担当。メインパートはゾウさん。

アルバム収録作品全10曲のうち、9曲ぶんは編曲:前田憲男(1曲のみ若草恵)。
作詞は阿久悠、林春生が半分づつ担当(1曲のみ石田柳子)。
作曲は川口真、菅原進、森田公一(他に前田憲男と筒美京平が1曲づつ提供)。
菅原進(ビリー・バンバン)は同じレコード会社つながりというのもあるだろうが、ポリドール時代のダークのシングル・アルバム曲で、その名をよく見かける。ダークお気に入りだったのだろう。
菅原は作曲家として、菅原洋一やペギー葉山の作品も手がけている。

歌詞では、優れた着眼点が光る阿久悠、独白のようにストレートに父親の感情を吐露させる林春生、と対比出来て興味深い。

レコード大賞でも歌われた「娘よ」はメルダック時代も引き続き歌われ、ベスト盤にも収録されてることが多い。
メインパートを担当したゲタさんのお気に入りだったのだろうか。

私は「二十二歳まで」が好みなのだが、その後はダークはあまり歌っていないようだ。
ベスト盤への収録も少なく淋しい・・・と思っていたら、2003年に阿久悠が「あまり売れなかったがなぜか愛しい歌」というウェブ連載で取り上げている。
http://www.aqqq.co.jp/favorite_song/fsc45.html

遠藤周作が気に入って歌いレコードにした、というのは気になるが、本アルバム収録曲「あんな男に惚れちまって」と記憶を混同しているのかもしれない。

遠藤周作は、素人ばかりを集めた劇団「樹座」や、名前は忘れたが音痴による合唱団(今、検索したら「コール・パパス」という名前らしい)を作り活動していた。
その関係で、慶応の後輩であるダーダックス(及びアルバム製作陣)が、先輩に花を持たせ、かつ、話題性も狙ってアルバム参加を願ったのではないだろうか。

国民的コーラスグループのサポートを得て歌う国民的作家の歌声は・・・「御愛嬌」と形容しておこう。

なお、この「あんな男に惚れちまって」(阿久悠の歌詞が光る)は、娘の結婚を申し込みに来られた父親の僻み・焼餅・因縁・ボヤキを唄ったものなので、ぶっきらぼうな「御愛嬌」な歌声は、ミスマッチというのか案外そこそこハマっている。軍歌調だから、戦中派の遠藤には歌いよかったのもあるのだろう。

なお、この歌はダークダックスの競作シングル「青葉城恋唄」のB面で、ダークによってセルフリメイクされているらしい。遠藤周作が歌っているソロ部分をマンガさんが担当しているという。
未CD化なので、いずれシングル盤を入手して聴きたいと思っている。

1975年から10年間続いた、ダークダックスのポリドール所属時代。
ダークダックスの円熟期でもあり、主要な持ち歌の再録音も出来が良い。
この時代の音源をまとめたベスト盤やオリジナルアルバムの復刻がされないかと思っているのだが、今のところ、その動きは見受けられない。ただただ勿体無い。

-------------------------------
ダークダックス「父と娘」(MR-3015) 1976年発表

A-1:幼きものの手をひいて(阿久悠-筒美京平-前田憲男)
A-2:不安(林春生-川口真-前田憲男)
A-3:娘の告白(林春生-菅原進-前田憲男)
A-4:あんな男に惚れちまって(阿久悠-森田公一-前田憲男)
A-5:結婚前夜(林春生-菅原進-若草恵)

B-1:男とは(林春生-川口真-前田憲男)
B-2:二十二歳まで(阿久悠-森田公一-前田憲男)
B-3:娘よ(阿久悠-森田公一-前田憲男)
B-4:となりの赤ちゃん(石田柳子-菅原進-前田憲男
B-5:八時二十分(阿久悠-前田憲男)
-------------------------------

追記)
ネットで、この不遇の名盤について取り上げて下さっている方々が、既にいらしたのでご紹介。
(よく見たら、お二方とも既知の方でした)
http://d.hatena.ne.jp/fourever/20090619
http://ameblo.jp/fourever1974/entry-10432341978.html
http://blogs.dion.ne.jp/midnight/archives/8453341.html
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by hakodate-no-sito | 2013-05-02 02:13 | 歌・唄・うた | Comments(10)
Commented by ちばこ at 2013-05-02 11:06 x
いろんなレコードを持っておられる
シトさん、羨ましい(^_^)

槇野さんが、ステージで言われる駄洒落を
思い出します。

『僕たちは、昔、レコードを出してまして、
A面B面って、ありまして、いまは、CDがあり
ますが、ABCDなんてね。』
これにはなるほどと。
Commented by hakodate-no-sito at 2013-05-02 11:23
いろいろ、だなんて、そんな。
安値のものしか買えないので数が集められないんです(^_^;)

槇野公爵・・・最高です(笑)
Commented by ちばこ at 2013-05-02 13:21 x
それでもいいですよね。

槇野公爵、脳が、柔らかいんでしょう
谷公爵、 物腰が柔らかいでしょ?
吉田公爵、人当たりが柔らかいでしょ?
大須賀公爵、体が柔らかいでしょ?

伝えるなら、今でしょ?!
槇野さんには、負けないぞぉ(((・・;)
って、谷さんに言いました。
Commented by ちばこ at 2013-05-02 14:32 x
柔らかいでしょ?シリーズは、伝えてないですが、
ボニーさんは、雪の降る街をなどの歌が、影のある歌が、
デュークさんは、北帰行など、落ち着きがある歌が、
ダークさんは、家族ならではの歌のイメージが
ついてなりません。
Commented by hakodate-no-sito at 2013-05-03 08:00
三大コーラスのイメージの話、面白いです。

私のなかでは
「雪の降る街を」はダーク(というより高英男)、「北帰行」はボニー(というより小林旭)の印象が強いので、そういう発想は出てこなかったです。

三大コーラス、特にダークとボニーは持ち歌もテリトリーもかなり被るところがあって、でもデュークは違うでしょ、と思っていると実はそうでもなくて・・・パブリックイメージだけでは捉えられない奥深さがありますね。
Commented by ちばこ at 2013-05-03 13:15 x
確かに、ダークさんとボニーさんは、被ります。
が、聞き込んでないのが、私の欠点。
ダークさんだけですね、聞いてたのは。
デュークさんは、夜もヒッパレで見て
惚れた。だから、今の歌のしか、イメージ
がなくて。はちゃけてるのは、デュークさん
だし、ヤンチャな一面もある。
ボニーさんは、大人しい感じ。
だから、次男坊ガラス、デュークさんですね。
色んな歌手の方が、唄われてるのを聴いて
ないから、イメージしやすいのかも。
Commented by ちばこ at 2013-05-04 11:16 x
私と致しまして、もっとデュークさんの歌を
聴きたいし、コンサートを観たい。でも、
行けないし、CDも持ってなくて。テレビも
流れない九州では、どうも行けません
Commented by hakodate-no-sito at 2013-05-06 11:25
CDなら、インターネットを活用して中古商品を覗いていれば、結構集めやすいように思います。
かたちにこだわらなければ、音楽配信を利用するという手もありますね。

・・・あとはフトコロとの相談ですね(^_^;)
Commented by ちばこ at 2013-05-06 20:27 x
そうですね。でも、シトさんのおかげ?で、谷さんから、CDをいただきました。新品ではなくてスミマセン。って、書いてあったので、新品ではなくてスミマセンではなくて、頂いていいんですか?スミマセン。ですってお礼のお手紙を書きました。ジェリコの戦いを聞いたら、CDが来ました。ちょうどシトさんのお探しのを谷さんが、されていたのと時期が同じだったのでしょう。ついででも嬉しいです。
Commented by hakodate-no-sito at 2013-05-07 08:40
何のアルバムだったんでしょうか、それは良かったですね(^o^)
有難い話ですよね、歌い手自ら探して下さるなんて。
他の人には出来ない、谷道夫リーダーだからこそ、ですよね。