年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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YOSHIKO

今日7月17日は、石井好子の祥月命日になります。
もう3年経つというのに、まだどこかで「ご無沙汰が続いているなァ」という感覚が残っています。

最晩年の、銀髪姿で微笑む姿を思い出すと、90歳の歌はどういう表現をして披露したのだろう、パリの街風の舞台セット、そこに設けた椅子に腰掛け、何気なく呟くような、小粋さで「ジャバ・ブルー」なんて唄っていたのだろうか、迫り来る闇を思わせるような「暗い日曜日」を聴かせていたのだろうか、なんて想像をしたくなります。

80歳を過ぎてもなおハイヒールを履き、ステージに華麗に現れた姿。恐ろしいまでのスケール感。
そういう凄い石井好子から卒業した、より自由なそれでいて奥行きのある美しい石井好子が見られたのではないだろうか。

やはり、惜しいのです。
それと同時に、やはり鮮やかな幕引きでもあったと、石井好子らしさも感じます。

亡くなってから、共著も含めて文庫本で6冊、単行本で4冊、ムック本1冊、追悼盤が2種類(ベスト盤に追悼の文字を入れただけのものと、若い頃の歌声をたっぷり収めた2枚組)発売されました。それらは、ほぼ手許にあります。微力ながら製作のお手伝いを致しました「LE GONDOLIER」(キングレコード)は、今も愛聴しておりますし、若き日の石井好子の魅力をたっぷり堪能できるCDだと客観的にも末端製作関係者としても石井好子好きとしても思っております。

特に未刊行エッセイ集「バタをひとさじ、玉子を3コ」(河出書房新社)は、お気に入りの1冊。
バスローブについて書いた小文が好きで、いずれバスローブを愛用してみたいと憧れています。

石井好子の随筆に定評があることは「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」(暮しの手帖社,河出文庫)でひろく知られていますし、私も著書数冊が手元にあり読んでいましたが、まさか未刊行エッセイが2冊も3冊も出せるだけ眠っていたとは思っていませんでした。

書いて欲しかった、ということもいっぱいあるのです。

石井音楽事務所の社長として、芸能プロモーターとして、多くの歌手タレントをとりまとめ、外国人音楽家を招聘した頃の話を、1冊にまとめて欲しかった。

自らプロデュースし始めたシャンソン界の祭典イベント「パリ祭」についても、1冊まるごとで書いて欲しかった。

何種類となく出ている自叙伝エッセイを読むと、チラリチラリとその本だけにしか書いていないことが出てきます。そういう、本人としてはさして重要とも思っていなかったかもしれないようなエピソード、初公開となるようなエピソードを、もっともっと綴って欲しかった。

まだ買っていない、過去の著書がいくつかあります。
同じような本だからというよりも「余白を残しておきたい」という想いからです。
でも、そろそろ手に収めて、しっかり読んでみようかとも考えています。

今晩は、これから石井好子80歳の折、都響とのジョイントコンサートのDVDを見てから寝る予定です。

親交のあった水谷八重子(水谷良重)は「素晴らしかった。私も80歳になったら、石井先生みたいなコンサートがしたい。夢です」と語っていて、もともとある憧憬の念をさらに強くさせたひとときであったようです。

このコンサートの素晴らしさ、石井好子の圧巻なステージは映像でもわかりますが、客席に居たなら、その感動はなおのことであったはず。水谷の言葉は私には貴重な証言です。

コンサート映像、ステージばかりではなくチラリと客席も映し出されるのですが、その際秋山ちえ子や岸朝子といった顔ぶれが客席に座って笑ったり拍手する姿がカメラに収められているのです。ノークレジットです。
そしてアンコールナンバーとして「二人の恋人」を歌う石井好子に、花を捧げに走り寄る女性は二葉あき子なのです。

素晴らしいコンサートには、客席側でもまた凄いドラマが展開されることを認識せずには居られま
せん。

もしかしたら、以前DVDを観たときには気付かなかったことを知ることができるのではないかと、そういう期待も、いま抱いています。
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by hakodate-no-sito | 2013-07-17 23:22 | つぶやき | Comments(0)