年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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青山斎場で見た光景

―さよならは突然に―
彼女たちの代表曲ではないが、まさにそんな想いが胸をよぎる訃報。
ザ・ピーナッツの伊藤エミ、死去。

こう名前を出したところで、ザ・ピーナッツは双子デュオだから、どっちがどっちだかわからない人も多いだろう。

分かりやすく言ってしまうと
・ほくろのあるのが姉(初期は向かって目もと左側、後期は両方)
・沢田研二と結婚していた(一子あり、のちに離婚)のが姉
・やや細めのほうが姉
である。

昭和芸能史に一時代を築き上げたナベプロの象徴といえる、クレイジーキャッツとザ・ピーナッツ。
7人いたクレイジーも、今や存命なのは犬塚弘・桜井センリの両名。そしてザ・ピーナッツまでもが一人きりになってしまった。
さしてザ・ピーナッツに思い入れのない私でも、空しさを覚えるのだから、全盛期を知る人の想いはいかがなものなのだろうか。

ザ・ピーナッツというと、ひとつだけ印象深いことがある。
2007年に植木等が亡くなり。青山斎場でお別れの会が行われたときのこと。

私はあのとき、体調を完全に崩していて、やっとの想いで会場へたどり着いた。
会は既に半ばを過ぎていたものの、斎場内のファン向けスペースは開放されていたので入ることが出来、記帳も叶った。
スペースにはモニターが確か設置されていて、式場内での様子はそこで見ることが出来た。

5年前の話だし、半分以上魂が抜けているような状態だったので、あまり記憶が定かではない。
当時のmixi日記に、会場で見かけた芸能関係者を記しているが、くっきりと場景を思い出せるのは水前寺清子ぐらいだ。
ただ、薄いもやがかかった記憶のなかで、ひとつ、ハッとすることがあった。

散会する少し前、だったと思う。
ふとモニターから道路を挟んだ式場へと目をやると、会場の葬儀関係者用?の入り口から、喪服を着た人たちが何人か飛び出してきた。
同じような風貌をした女性ふたりを、スタッフがVIP待遇で丁寧に接している。
他の関係者と話をしたあと、ふたりは待機していた車へ乗り込み、スタッフや関係者はある程度見送りをして、何事も無かったように式場内へと戻っていった。

散会後の様子を見ても、ああいう対応をされている芸能関係者は一人もいなかった。
水前寺清子は一人きりで、しばらくの間、誰にも話しかけられず、迎えの車を待っていた。

あれだけ芸能関係者が山のように式場内に詰め掛けているなかで、あの応対はどういうことなのだろう。
答えは・・・ひとつ、だろう。

ただ、この話をしても、誰も信じない。
この会が終わった後、クレイジーキャッツのファンの人間数人と話をする機会があったが、誰も気付いている様子は無かった。
あれ以来、ザ・ピーナッツというと、そのときの光景が目に浮かんでくる。

こまどり姉妹、だったのかもしれない。
そう考えたこともあるし、真実はそうなのかもしれない。
ただ、人には、真実か否かはどうでもいいこともある。

私にとっては、この青山斎場で見た光景がそうだ。
引退後公の場に一切出ない二人が、盟友の葬儀の席に静かにひっそりと現れて、またひっそりと去って行く。
その様子に、私は無性に心が打たれた。

―改めて、故人を悼む。
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by hakodate-no-sito | 2012-06-27 18:00 | つぶやき | Comments(0)