年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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一時代の終焉

芦野宏の訃報が届いた。
これで長寿村と揶揄されたシャンソン界の第一世代、戦後シャンソンブームからの大看板がすべて姿を消してしまった。
ほんの少し前までは、大御所連が健在で歌っていたのに、この数年で次々と、まるでドミノ倒しのように逝ってしまった。いつまでも在り続けると錯覚を抱かせる面々だっただけに、この続く訃報に茫然としている。

そういえば、芦野宏のステージも一度、私はNHKホールで観ていたはずだ。
思い出そうとしても、うまくいかない。
何かあったはずだ。机の棚からクリアファイルを開いて、パンフレットを引っ張り出す。

第44回パリ祭。2006年7月8日。
もう6年も前になる。
小学校1年生が6年生になる年月が流れている。
信じられない。

大木康子、高英男、深緑夏代、石井好子、そして芦野宏。
強く記憶に残っている人たちは、皆鬼籍に入ってしまった。

終盤に芦野宏が出てきて、歌い始めたとき、おおっと唸った。
当時既に80歳前後だったが、その声色は往年のそれと殆ど変りは無かった。
歌のうまさも、勿論。爽やかな風をNHKホールへ届けてくれた。

故人を貶める気はさらさら無いが、このとき確か間奏から歌に入るときに、芦野はトチった。
しかし、トチリとトチリと思わせない堂々たる応対でカバー。
これがプロだ、とやたらに感心したことを、今ふと思い出した。
なお、パンフレットを見ると、歌は「人生に乾杯」というシャンソンだったらしいが、これはまったく覚えていない。

どちらかといえば、好みのタイプの歌い手ではなかったが、一流の実力を持った素晴らしい歌手であることは疑いの余地も無いし、何より「ラ・メール」は、薩摩忠の訳詩と共に、忘れ難い彼の名唱だ。

氏の自叙伝「幸福を売る男」は、資料的価値もある読み応えのある1冊として、今も本棚に中原美紗緒や石井好子、高英男らの著書と共に並べてある。これからも折に触れて読み返すだろう。

これで、とうとうひとつの時代が終わった。
パリ祭は、日本のシャンソン界は、これからどうなるのだろう。

高英男や石井好子の死ほどの衝撃は無いが、私は・・・淋しい。

合掌。


追記)
シャンソンブーム第一世代、美輪明宏がまだいるじゃないか、と突っ込まれそうだが、彼は、私の中では"歌う女優(女形)"というイメージ。別次元の存在なのだ。

もうひとつ追記)
スポニチの記事より。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/02/08/kiji/K20120208002589090.html

>次男で同協会事務局長の功二氏(44)によると、芦野さんは13年前に間質性肺炎を発症。進行を遅らせるため、連日、ステロイド剤を服用して、館長を務める日本シャンソン館(群馬県渋川市)などで公演を続けた。先月15日にも同館で歌声を披露。同18日に体調を崩して入院した。

2010年以降の歌声は聴く機会が無かったが、私が見たときには、歌声に病の影は無かった。
他の報道記事には出ていない、だが、これは記憶に留めておきたい一文だ。
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by hakodate-no-sito | 2012-02-08 21:11 | 歌・唄・うた | Comments(0)