年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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私的ダンシ考

この前亡くなった立川談志、私はどうにも好きになれなかった。
生理的に好かないし、何よりあの芸風が苦手だった。
だが、それ以上に嫌いなのが、彼を家元と崇め奉る信者。
気持ち悪くて仕様がない。
これは訃報を聞いた今も変わらない。

ただ、ツイッターを眺めて、追悼番組をいくつか見ていて、今までボンヤリしていた何がどう苦手なのかということを知ることが出来た。

自分にとって本当にNGだったのは、あの偉そうな物言い云々よりも、声だったと気付いた。
追悼で在りし日の落語を放送していたので観たが、決定的にピンと来た。
うまい・へたじゃないのだ。声がダメなのだ。生理的に無理。
私は美声しか受け入れないとか、そういう考えは持っていないが、声は好き嫌いの判断材料としてかなり重要な位置を占めている。
私にとっては彼の声は、中毒性を感じる声では無いのだ。快とする声では無い。

あと、眼だ。
後年は色つきメガネをかけていたから、あまり気にすることが無かったが、あの眼も私はどうもダメだ。
偏見で物を言うが、いじめられっ子の眼だと思った。挙動不審的な眼。孤独、淋しがり屋の眼だ。陰性の眼だ。
ある種の人の神経を逆なでするものがある。
あの眼を持つ人は、私には受け入れ難い。こっちが引きずられそうになる。

ただ、私は評論家としての彼は一目も二目も置いていた。
自分でもすっかり忘れていたのだが、あの人のおかげで知ることが出来た芸人や歌手に歌、結構あるのだ。

たとえば松山恵子。
お恵ちゃんを初めて知ったのは、NHKで放送していた彼の冠番組に彼女が例の落下傘ドレス姿でゲスト出演したときだった。

間違いなく才人だったが、どうにも受け入れ難いものがあった。
わざとやっているところもあれば、自分の過ちをパブリックイメージを利用してほっかむりしてしまう狡さもあったと思う。

訃報を知ったとき、「よくまあ75まで生きたもんだ」と思った。
実は「やった!」と思ってしまった。
哀しい気持ちなど微塵も無かった。信者ザマーミロぐらいにニンマリしてしまった。

反体制側のはずの人が、意図するかしないかは別として権威となり、彼が黒といえば白でも黒と信じて疑わない盲信者が溢れる。 そんな状態は私には嫌で嫌でたまらない。

一目は置いていても生理的には好かない。
でも死んでしまえば、そんな感情も消えて、より客観的に眺めることが出来、彼の発言に耳を傾け、考えることが出来るのではないか。

そんな様々な想いが「やった!」という気持ちとして出たのだろう。

今後、どう自分のなかで立川談志の考えを消化していくことになるのだろうか。
楽しみにしている自分がいる。
そして、彼の死がプラスになって欲しいと考えている自分がやはりいる。

これは極めて残酷な考え、なのだろうか。



(2014年2月17日追記)
立川談志の死から2年が経った。

私にとって、死はプラスになった。
以前よりも、やはり素直に見られるようになった。

ただ、好きですかというと、やっぱりそこは否定する。
嫌い。殺してやりたいぐらいに思う時がある・・・あ、死んでるのか。

けれども、好きと嫌いは紙一重とも言う。
私は嫌いのメーターが振り切れると、存在しないものとして扱う。
立川談志のことは嫌いだが、そういうことはない。物によっては、どれと動いてみたくなる。
嫌いではあるが、或る程度立川談志の良い面は知っている。認めているつもりだ。
だから、やみくもに叩くつもりはない。
でも、持ち上げることもあまりしたくない。

死してなお厄介な存在だ。
嫌いになりきれない存在、とすると、やはり私もまた談志に惹かれた人間ということになる。
でも、そうとは肯定したくない。
これが正しい立川談志の扱い方、そんな気がしている。
勿論この扱い方、あくまで私的なものである。
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by hakodate-no-sito | 2011-12-13 21:54 | つぶやき | Comments(0)