年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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深緑夏代を聴く

私は、中学3年に越路吹雪さんに魅せられて以来、シャンソンも少しかじるようになりました。
あちらの歌手だとジルベール・ベコー(ほかにも聴きますけど)。
日本の歌い手だとコーちゃん、高英男さん、岸洋子さん、中原美紗緒さん…。

もっと聴いてみたいと思わないでもないのですが、なかなか機会がなく…。
シャンソンは実力が無い歌い手だと自己陶酔にしか、私の目には見えないのです。
CDを…と思っても、人によってはCDアルバムはまともに出ていないのです。
こうなると「もっと知りたい、聴きたい」と思ってもどうにもならず…。

高英男さん、中原美紗緒さん、深緑夏代さん
…私が敬愛する(日本の)シャンソンの歌い手で、なかなか音源も映像も見ること/聴くことが叶わない人です。

もう、中古レコード屋を覗きにいっては探しますがなかなか…。

そんな、垂涎の歌い手だったひとり、深緑夏代さんのCDアルバムが最近やっと入手出来ました。何と公式サイトで販売していたのです。

深緑さんは「私はシャンソンが好きなの。レコード歌手じゃなくてシャンソン歌手でありたいのよ」
と、あまりレコード/CDの類を出していないのです。
発売された数少ないレコードやCDも殆どがライヴ録音です(宝塚時代のSP盤、それは別にして。でも、あの時代はバンドとの一発同時録音だからスタジオライヴと言えなくもない)

なので、この3枚組もその殆どがライブ音源。
レコードからの起こしや、資料用音源から・・・だったりで音質的にはGOODとは言えませんが深緑さんの迫力/凄み/パワー・・・その他もろもろは充分過ぎるぐらいに伝わってきます。
こういう歌い手がいる、そして現役で今もなおエネルギッシュに歌い続けている。
…もう奇跡としか言いようがありません。

私、去年深緑さん(と妹の千秋みつるさん…多分)と少しの時間だけお話させて頂いたことがありますが、もう年齢を感じさせない若々しさ。歩くスピードからして違います。
受け答えもピンシャンしていて…。ざっくばらんに応対して頂きました。

あまりにパワフルな姿に正直、自分の知ってる経歴は間違っているのかと目を疑いました。

そのとき観たステージも、感動モノでした。
(それなので、どうしても本人にお会いして一言御礼を申し上げく、おしかけたのです)

深緑さんはトリで2曲歌いましたが、1曲は舞台中を駆け回りながらの軽快なナンバー(パリ・パナム)、もう1曲は深緑夏代しか歌えないナンバー「生きる」。

この「生きる」が素晴らしかったのです。

好きなように生きた私だから
死の訪れなど怖くなかった
やり残したことは沢山あるけれど
やる事はやった人の倍ぐらい
生きる 生きる 今になって私は
生きることの貴さを知った
(訳詩:矢田部道一)

凡百の歌い手なら、歌いきれるものではありません。
でも…深緑さんの実力、シャンソンを歌い続けて半世紀を超えるキャリア、そして年齢(86歳)、張りのある歌声…ありとあらゆる状態が密接に絡み合い…。

会場はすすり泣く声、ブラボーの掛け声、唄の衝撃のあまり呆然とする人・・・様々でした。
ステージが終わった後も「いや~最後のお婆ちゃん、凄かったわね…」と口口に大絶賛でした。

一昨年、「パリ祭」で深緑さんが『愛の讃歌』を歌ったときも全く同じ現象がNHKホールで起きました。

今流行りの言い方ですと歌力・・・これが半端じゃないのです、深緑さんは。

…このアルバムを聴きながら、ふと自分が見たステージがフラッシュバックして、グッと来ている私です。

このアルバムの全曲目は公式サイトには載っていないので、私の方で紹介させて頂きます。

e0134486_1334287.jpg

現在(いま)、わたしは
1996年 FNCD-001~3 8000円

Disk1 歌・この不思議なるもの
01水に流して
02ジプシーの恋歌
03不思議ね
04アコルディオン弾き
05愛の道
06商売やめた
07セ・フィニ
08生まれなかった子供への手紙
09それぞれのテーブル
10愛の讃歌
11雪が降る
12インシャラー
13愛は君のよう
14メランコリー
15死刑囚
16すりきれたレコード
17白衣
18神様


01~09)「歌・この不思議なるもの」(西武パルコ劇場/1983年)
10~14)「愛の讃歌」(日本コロムビア/1975年)より [スタジオ録音/LP起こし]
15~18)「深緑夏代リサイタル」(郵便貯金ホール/1972年) [発売:コロムビア/LP起こし]

Disk2 芸術祭賞受賞記念
01子供の頃
02英霊たち
03激戦地
04二つのドイツ
05にもかかわらず
06娘に
07永遠の絆
08老夫婦
09死
10無関心
11逝きにし人達
12雨のブリュッセル
13帰り来ぬ青春
14愛しい悪魔
15ベッシイ
16通り過ぎる男達
17私は私
18生きる

※深緑夏代リサイタル「歌・この不思議なもの」(1992年10月) 
※芸術祭賞受賞

Disk3 現在、わたしは
01セ・シ・ボン
02パリ野郎
03知らない街
04真珠色の思い出
05二人は恋人
06私は出来ない
07ローラのベッド
08神の思いのまま
09貴婦人
10人生の輪
11春を待つ
12首吊り男
13私の孤独
14パダムパダム
15私の村は水の底
16恋の友達
17それが愛


01~10)新録音
11~17)深緑夏代レコーディング・ライヴ(1988年)

勝手ながら…公式サイトも紹介させて頂きます。
http://www.fukamidori.com/

http://ja.wikipedia.org/wiki/深緑夏代

最後にひとつ戯言を…。
Disk1に収録されている、コロムビアから出たレコード2枚を手掛けたのは、東元晃さん。
深緑さんのお弟子で、のちにはテイチクの社長にもなった方。
この方が担当した歌手のひとりに、ちあきなおみさんがいます。
1981年にちあきさんと東元さんのコンビでシャンソンアルバム「それぞれのテーブル」がビクターから発売されていますが、ちあきさんも何らかの形で深緑さんのステージ見ているのかも知れませんね。
ちなみに「それぞれのテーブル」はお二方とも同じ訳詩(訳:まさきみき)で歌っています。
まったく違う解釈で歌っているのが興味深いです。
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by hakodate-no-sito | 2008-02-17 23:37 | 歌・唄・うた | Comments(2)
Commented by ウシオ at 2008-08-03 01:43 x
「生きる」を披露したのって去年の『パリ祭』でしたっけ?
とにかく自分も何かの番組で観て、ちょっとヤラれました。

今年、ソロステージの放送がスカパーであったようなのですが見事に録り逃しました。いつか再放送がある事を信じつつ、そのチャンネルにもリクエストしましたよ。
Commented by hakodate-no-sito at 2008-08-03 17:37
ウシオさん

>「生きる」を披露したのって去年の『パリ祭』でしたっけ?
とにかく自分も何かの番組で観て、ちょっとヤラれました。

確かそうだったと思います。
「パリ祭」、NHKでのO.A.だと収録日の関係で深緑さんのシーンはその年によっては放送されていなかったりするのが勿体無いです。

>今年、ソロステージの放送がスカパーであったようなのですが見事に録り逃しました。いつか再放送がある事を信じつつ、そのチャンネルにもリクエストしましたよ。

私も同じクチで…放送に気がついたら終わっていました^^;
また放送するであろうことを祈ってます。