年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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今もなお胸に・・・ お恵ちゃんの想い出

私は所謂懐メロ番組というのが大好きで、そういう番組が放送されると録画した上で視聴…ということをよくやるのですが、お恵ちゃんが亡くなってからは以前ほどの熱は覚めました。

今も懐メロ番組は見ているのですけども、どうしても虚しさがこみ上げるんです。
「ここでお恵ちゃんが出れば盛り上がるのに…」
「どうしてお恵ちゃんがいないんだろうか…」
特に「思い出のメロディー」「夏祭りにっぽんの歌」「年忘れにっぽんの歌」を観ると…。
気がつけば泣いているときすらあります。

私が初めてお恵ちゃんを観たのは、NHK-BSで放送していた立川談志の番組にゲストで出た時。これが記憶にある最初だったと思います。

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「何なんだ、この人は!?」
確か真っ赤なドレス(勿論、例の落下傘スカート)で『未練の波止場』か何かを歌ったような記憶があります。
愛媛訛りの、でも笑顔が素敵な若々しい可愛らしい人だな…そう思ったことを覚えています。

それから数年後、懐メロ番組を積極的に観るようになり、そこには常にお恵ちゃんがいました。
「なんでいつも同じ3曲のローテーションなの?」
と選曲に不満を持ちながらも、その歌声、そのパフォーマンス、衣装…楽しみにしていました。

高校3年の秋、さすがに大学受験でバタバタしていて、懐メロ番組のチェックも疎かになっていました。

そんな時、私の知人がこんなことを教えてくれました。
「お恵ちゃんが歌の間奏で『あともう少しだけ命を下さい』とか言ってたよ…」

確かにここ数年痩せては来ていましたし、「体調良くないのかな?」と思うこともありましたけど、すぐ元気そうな様子を見せてくれていたので、「まさか…」と思っただけでした。

2005年12月31日、「年忘れにっぽんの歌」にお恵ちゃんが出てきました。
…さすがの私も不安になりました。顔に生気が無い、痩せ過ぎている。

しかし、それでも「たまたま体調が悪かっただけだろう…」と私は思ったのでした。
今、その映像を観ると死相が滲み出ていますし、間奏のコメントも意味深で、「覚悟があったのかな」と思うのですが…。

そして、2006年3月19日、衝撃的な、そして決定的なニュースが飛び込んできました。
"松山恵子、テレビ番組収録中、肝臓癌告白"

衝撃でした。本当にショックでしたし、一瞬めまいすら起きました。
「あのサービス精神の権化が、並外れた芸人根性を持ったお恵ちゃんが、こういうことを言うなんて…ただ事ではない、これはもう…」
ひたすら奇跡を信じる想いで、再起のニュースがあることを待ちました。

でも…その願いは叶いませんでした。
2006年5月7日、お恵ちゃんは旅立ってしまいました。
翌日、そのニュースを聞き、腰が抜けました。
しばらく言葉を失いました。

亡くなってから、お恵ちゃんの素晴らしさというか、偉大さというか、存在感/華がいかにあったか…様々なことを痛感します。

生前「こんな歌手はオンリーワン、ちゃんと目に焼き付けておかないと…」と思って見てはいましたが…。

私にとって「プロ」とは何ぞや、「ホンモノ」とは何ぞや、そういうことを教えて頂いた、そんな歌い手でした。

生涯独身(亡くなる少し前に長年共にしたマネージャーを養子にして、財産を残してあげたそうですが)、お父さんは交通事故死、お兄さんのひとりは失踪、交通事故での輸血が原因で肝炎を患いそれがやがて癌に…と決して恵まれていたとはいえない私生活。

でも、そんな影は微塵も見せず、いつも笑顔で、楽しいステージを見せてくれたお恵ちゃん。
頭が下がる思いです。

「ゆっくり休んで欲しい…」
そう思うべきなのでしょうが、今はまだ、そうは思えないでいます。

「もう一度逢いたい」
「もう一度あのステージを見たい」
叶わぬ夢と知りながら、懐メロ番組を見る度にこう思い、切なくなります。

もうじき3回忌…。
去るものは日々に疎しと言いますが、"松山恵子という素晴らしい歌手がいた…"ということは忘れて欲しくありません。

せめて私だけでも、胸に留めていきたい…そう思っています。
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by hakodate-no-sito | 2008-02-20 02:29 | 歌・唄・うた | Comments(0)