年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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ROMANCE

レコード会社五社共同企画"La Chanson Au Japon -シャンソンの黄金時代-"。

日本のシャンソン史をふりかえるという空前絶後のこのシリーズ。
一応関係者なので、手前味噌的になってしまいますが、ハッキリ言ってスゴイ。
全盛期の録音が多数収められているので、勢いというものが詰まっています。
その上、今でもBGMで用いられたり、歌われる機会の多い名曲揃い。
歌い手や曲もそうですが、演奏もレベルが高い。
そういう点でも、聴きやすくスッと入り込めるように思います。

今日は、高英男の「ROMANCE」を。

e0134486_17475983.jpg


私にとっては高さんを追いかけるのはライフワークになると思っています。
「こんな人は、もう出ないでしょうね」という言葉は、あまり好きではないのですが、高英男みたいな人には使ってもいいでしょう。
オーストリッチの羽つけて、大劇場歌い踊って、満場を沸かせるパーソナリティがあって、一方でギャングやスナイパーのような役を嬉々として引き受けてそこらの役者を喰らう怪演しちゃうような人なんて、空前絶後でしょう。
そういう高さんの存在自体がたまらなく好きなのです。

このCDは、高さんがノリにノッて上昇気流に乗っかっていた1950年代前半から60年代前半までの10年に遺した絶品の歌声が48曲収められています。

見果てぬ憧れ、夢の都・パリの風を感じさせる、粋と艶のある歌声。
フランスにも日本にもいない、唯一無二の個性。

日本で初めて、シャンソン歌手と名乗って歌った第一号の人で、このジャンルの歌い手の代表的存在として、長く現役の座にありながら、きちんとまとまったアルバムが出なかった高さん。
ファン待望の、必携の、高英男の魅力をたっぷりと堪能することが出来る、入門に最適な、CDアルバムです。

貴重音源の復刻という観点からも、このアルバムは太鼓判。
25曲は初CD化、通販向けでのみの復刻されたものも集めれば30曲以上ということになるでしょう。何で、こんな名唱が眠ったままだったのか、と首を傾げたくなること、うけあいです。

何曲か紹介します。
シャルル・トレネが生んだ名曲、日本では芦野宏の代表的持ち歌の「ラ・メール」。
この高英男の歌唱は決して芦野に引けをとっていません。勝るとも劣らない。

「聞かせてよ愛の言葉を」は女性歌手の歌声で馴染みのある歌ですが、高さんのファルセットを交えた美声は一聴の価値があるもの。題名を「聞かせてよ君が甘き言葉」と、文語体を取り入れることでより格調高いムードを醸し出すことに成功しています。
これは歌の題名に限らず、他の歌の歌詞でも敢えて古語(「ひまわり」では"ひともと"なる言葉が出てきます)を使っているところがあります。
中原淳一だからこそ、出来うる仕事のように思います。

「ロマンス」に始まり、「雪の降る街を」に終わる全48曲、それぞれにそれぞれの良さがあります。
じっくりたっぷり堪能して頂ければ、こんな嬉しいことはありません。

これを聴き終わる頃には、貴方も高英男の素晴らしさに気付くはずです。
そして、何でこんな人がゴケミドロなんだと突っ込みたくなったり、その幅の広さに改めて感心されることでしょう。
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by hakodate-no-sito | 2012-06-30 17:47 | CD視聴感想 | Comments(0)

Le Gondolier

石井好子のCDアルバム「Le Gondolier」がすっかり手放せない。

e0134486_17452865.jpg


前にも書いたが、これはレコード会社五社共同企画"La Chanson Au Japon -シャンソンの黄金時代-"の中のひとつ。

この企画には、私もお手伝い程度ながらも参加させて頂いただけに愛情もひとしお。
地方にいなかったら、もっと張り切って手伝っていたと思う。

詳しくは「La Chanson Au Japon -シャンソンの黄金時代-」で検索を。
どの作品も、良い作品が収められているので、ぜひ聴いて頂きたくお願いする次第。

いろいろ書きたいことがある。まず石井好子から始めたい。

石井好子は、1949年から66年までの録音で構成。
後年の、低い地声で唄う姿からは想像出来ない、綺麗なソプラノの歌声が詰まっている。

どれも素晴らしいし、初復刻も多いのだが、やはり一番の目玉は「夏の思い出」の収録。
♪夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬 遠い空
国民的唱歌と言っても過言ではない名曲、世に出た最初はNHKラジオ歌謡という番組で、石井好子の歌声によるもの。作曲家中田喜直が石井と同じ音楽学校の後輩で、彼女に憧れていたことから、ぜひ彼女に歌って欲しいと中田からの要望で歌ったのだそう。
石井がNHKに出演すると、この話や当時の録音が披露されることはあったものの、今までソフト化はされないまま。今回めでたく初ソフト化が実現。
若かりし石井好子ではあるものの、どこか渡辺はま子を彷彿とさせる歌声で、もし彼女が渡米→渡仏しなかったら、どうなっていたのかと想像を膨らませたくなる。

全45トラックの大半はシャンソン(洋楽)。
オリジナルの日本の歌も「夏の思い出」ほか数曲収められているが、どれも滋味にあふれたもの。
「さとうきび畑」で知られる寺島尚彦が石井に書き下ろした「夜の子守唄」や「むぎわら帽子」の時代を超越したあたたかさ。今、ふたたび唄われることがあっても、魅力を放つことは可能なはずだ。
この2曲は後年、石井本人も再録音しているので、聴き比べるのもまた一興。
「夜の子守唄」は岸洋子も歌っているので、そちらも一緒に聴くとなお良し。

昭和30年代のリサイタルの実況録音も、このCDでは聴くことが出来る。
どれも晩年まで大事に歌い抜いた歌の数々。

正直に言って、私は彼女の生前はあまり歌手として買っていなかった。
亡くなってから、やっと素直に受け入れることが出来たが、それでも「若い頃の歌声はどうも・・・」という気持ちがどこかにあった。

でも、今回こうやって、きちんとまとまった形でじっくり聴いてみたら、ずっと抱いていた想いがどこかへ消えていた。

匂い立つ大輪の花、そしてパリの風が吹いている、石井好子のアリー・イヤーズ。
若い頃は若い頃なりの良さがあって、素晴らしいということに気が付くことが出来た。

7月17日は石井好子の命日。今年は三回忌にあたる。
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by hakodate-no-sito | 2012-06-29 17:40 | CD視聴感想 | Comments(0)

青山斎場で見た光景

―さよならは突然に―
彼女たちの代表曲ではないが、まさにそんな想いが胸をよぎる訃報。
ザ・ピーナッツの伊藤エミ、死去。

こう名前を出したところで、ザ・ピーナッツは双子デュオだから、どっちがどっちだかわからない人も多いだろう。

分かりやすく言ってしまうと
・ほくろのあるのが姉(初期は向かって目もと左側、後期は両方)
・沢田研二と結婚していた(一子あり、のちに離婚)のが姉
・やや細めのほうが姉
である。

昭和芸能史に一時代を築き上げたナベプロの象徴といえる、クレイジーキャッツとザ・ピーナッツ。
7人いたクレイジーも、今や存命なのは犬塚弘・桜井センリの両名。そしてザ・ピーナッツまでもが一人きりになってしまった。
さしてザ・ピーナッツに思い入れのない私でも、空しさを覚えるのだから、全盛期を知る人の想いはいかがなものなのだろうか。

ザ・ピーナッツというと、ひとつだけ印象深いことがある。
2007年に植木等が亡くなり。青山斎場でお別れの会が行われたときのこと。

私はあのとき、体調を完全に崩していて、やっとの想いで会場へたどり着いた。
会は既に半ばを過ぎていたものの、斎場内のファン向けスペースは開放されていたので入ることが出来、記帳も叶った。
スペースにはモニターが確か設置されていて、式場内での様子はそこで見ることが出来た。

5年前の話だし、半分以上魂が抜けているような状態だったので、あまり記憶が定かではない。
当時のmixi日記に、会場で見かけた芸能関係者を記しているが、くっきりと場景を思い出せるのは水前寺清子ぐらいだ。
ただ、薄いもやがかかった記憶のなかで、ひとつ、ハッとすることがあった。

散会する少し前、だったと思う。
ふとモニターから道路を挟んだ式場へと目をやると、会場の葬儀関係者用?の入り口から、喪服を着た人たちが何人か飛び出してきた。
同じような風貌をした女性ふたりを、スタッフがVIP待遇で丁寧に接している。
他の関係者と話をしたあと、ふたりは待機していた車へ乗り込み、スタッフや関係者はある程度見送りをして、何事も無かったように式場内へと戻っていった。

散会後の様子を見ても、ああいう対応をされている芸能関係者は一人もいなかった。
水前寺清子は一人きりで、しばらくの間、誰にも話しかけられず、迎えの車を待っていた。

あれだけ芸能関係者が山のように式場内に詰め掛けているなかで、あの応対はどういうことなのだろう。
答えは・・・ひとつ、だろう。

ただ、この話をしても、誰も信じない。
この会が終わった後、クレイジーキャッツのファンの人間数人と話をする機会があったが、誰も気付いている様子は無かった。
あれ以来、ザ・ピーナッツというと、そのときの光景が目に浮かんでくる。

こまどり姉妹、だったのかもしれない。
そう考えたこともあるし、真実はそうなのかもしれない。
ただ、人には、真実か否かはどうでもいいこともある。

私にとっては、この青山斎場で見た光景がそうだ。
引退後公の場に一切出ない二人が、盟友の葬儀の席に静かにひっそりと現れて、またひっそりと去って行く。
その様子に、私は無性に心が打たれた。

―改めて、故人を悼む。
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by hakodate-no-sito | 2012-06-27 18:00 | つぶやき | Comments(0)

シャンソンの黄金時代

さる6月27日に、「LA CHANSON AU JAPON」(シャンソンの黄金時代)という
レコード会社5社横断企画で、CDアルバムが11作品+復刻2作品のラインナップで発売となります。
日本のシャンソン史をふりかえるという空前絶後のこのシリーズ。
私は今回関係者の末端に名を連ねることが出来たので、手前味噌的になってしまいますが、
素晴らしい企画に携わることが出来た歓びと誇りに、あとは発売を待つばかりとなった今も浸っております。

高英男、石井好子、中原美紗緒、芦野宏、越路吹雪、岸洋子、淡谷のり子・・・日本の歌手の歴史に残る大歌手・名歌手の名唱をたっぷりとCDへ収めました。
シャンソン・ブームと言われた全盛期の録音が多数収められているので、その頃の勢い・熱気を感じることが出来ます。
歌い手や曲もそうですが、演奏もレベルが高い。
選曲は、比較的耳馴染みのある名曲中心なので、シャンソンを聴いてみようかという初心者にも優しい。
今日まで復刻に恵まれなかった録音を多数、初復刻・初CD化。

今までジャズコンブームの頃の録音が復刻されたことはあっても、シャンソンブームのそれは無く、今回が事実上初。
これが成功を収めれば、今回諸事情で漏れた録音や歌い手を網羅した続編も夢ではありません。
ロングセラーとして、長く愛される商品であることを願ってやみません。

http://www.nippon-mt.com/ でラインナップをチェックして頂き、お求め下さいましたら
何よりの喜びです。
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by hakodate-no-sito | 2012-06-26 02:43 | つぶやき | Comments(2)