年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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銀巴里2枚

―日本のシャンソン史をふりかえる。 11種+復刻2種のCDアルバムで構成。
レコード会社五社共同企画"La Chanson Au Japon -シャンソンの黄金時代-"。

今回は復刻盤2枚
・パリの夜と昼~シャンソン・フレッシュ・パレード~
・シャンソン・ド・銀巴里
e0134486_17575545.jpg
e0134486_17574438.jpg

について、あれこれと。

この2枚は、日本のシャンソンを語る際に欠くことの出来ない伝説のシャンソン喫茶「銀巴里」の出演歌手の歌声が収められたもの。
丸山(美輪)明宏、金子由香利といったレコードやCDを多く発売している大メジャーどころの歌手もいますが、ステージシンガーでここに収められた歌声は数少ない録音資料となっている人の方が目立ちます。

今回聴いてみると、名前だけしか知らなかった人やキチンと認識出来ていなかった人、名前すら知らなかった人ばかりで、私自身の不勉強・無知ぶりを感じ入る次第でした。

乾宣夫(ピアノの弾き語りで唄う)や山本四郎(ググってみると沢たまきの夫だった人らしい)の妖しさ、艶っぽさや、シャンソンを津軽のことばに置き換えて唄うくどうべんにも惹かれましたが、特に私の関心を誘ったのは小海智子、仲代圭吾の両名。

仲代圭吾は、仲代達矢の弟。
昨年「徹子の部屋」へ出演して、唄う姿を観て以来、気になっている歌手。
「シャンソン・ド・銀巴里」に収録されている「謎の女B」(平岡精二による稀代の名曲)を見事に掌中の珠の1曲に仕立てているのに、さらに感服。
コミカルな歌もドラマチックな歌も歌いこなせる、数少ない日本の男性シャンソン歌手。
ここで聴けたことがひと押しになって、先日レコードをヤフオクで落札。
来週到着予定。聴くのが楽しみです。

小海智子。
お恥ずかしい限りで、私はこの方の存在を殆ど認識しておりませんでした。
梓みちよに似た(彼女の方が年上でキャリアも古いのですが)、歯切れ良く、甘い歌声。
「もっと聴いてみたい」と思ったのですが。レコードの類はあまり遺しておいでではない模様。
CDも今回の復刻がほぼ初(CMソングが復刻されたことが過去あったようですが)。
もし、叶うならば、彼女の歌も、もっと聴いてみたいですね。
気になって、一応ちょっと調べてみましたが、まとまったアルバムがあっても不思議じゃない御方。ネットに殆ど情報が出ていないことも、これも不思議です。
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by hakodate-no-sito | 2012-07-02 17:54 | CD視聴感想 | Comments(3)

LA MER

―日本のシャンソン史をふりかえる。
レコード会社五社共同企画"La Chanson Au Japon -シャンソンの黄金時代-"。

11種+復刻2種のCDアルバムが発売されています。
どれも聴き応えたっぷり+歴史的価値のある貴重音源の宝庫。
これを買い逃すと、のちのちボディーブローのように効いてくるように思います。

今回は芦野宏のアルバム『LA MER』について。

e0134486_17501671.jpg


老若男女の家族それぞれでも、揃って聴いても楽しめる、端正な歌唱。
「フルーツサラダの歌(サラダのうた)」「ラ・メール」「幸福を売る男」・・・。
日本において、シャンソンが大衆的な親しみを感じさせるものにすることに対して、多大な貢献をした一人は、間違いなく芦野宏でしょう。

ビング・クロスビーの歌唱を参考に作り上げた、喋り言葉を基にした独自の発声法で、亡くなるまで、素晴らしい歌声は健在のまま。
ラスト・アルバムに収められ、このアルバムにも遺族たっての要望で収録されたオリジナル曲「私のピアノ」が、それを物語っています。

7月10日の「徹子の部屋」では芦野の追悼コーナーが設けられ、アルバム表題作でもあるシャンソン「ラ・メール」を歌うシーンも放送されていました。
番組の録画を確認しながら、歌の甘さやうまさを改めて実感すると同時に故人の偉大さに頭が下がる思いで、胸が一杯でした。

最後に、少しとだけ、芦野宏本人のお話を。

芦野は東京芸大出身。
音声障害を起こして、クラシックが歌えない状態が続いたなか、ラジオから流れたビング・クロスビーの「ビューティフル・ドリーマー」や「懐かしのヴァージニア」を聴き、自分の目指す発声はこういうものだと心を惹かれ、『自分の目指す発声で歌えるのはクラシックではなくポピュラー音楽だ』と決意。

余談ですが、ビング・クロスビーというと、ペギー葉山もクロスビーの「アイルランドの子守唄」を聴いたことでポピュラー歌手への道を志したそうで、クロスビーなしではこの2人はいなかったことになります。

放送デビューした折はシャンソンブームだったことから、シャンソンを歌って欲しいという注文が届き、以前から持ち歌にしていたラテンやタンゴに加え、シャンソンが重要なレパートリーとなり、やがてシャンソンの芦野へとなっていったのだそう。

このアルバムに収められた、どの歌でも言えますが、芦野はシャンソンでもタンゴでもカンツォーネでもどの歌も、ポピュラーソングとして歌っていたように感じます。また、それこそがシャンソン歌手・芦野宏の個性だったのだ、と今更ながら気付かされた想いです。
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by hakodate-no-sito | 2012-07-01 17:48 | CD視聴感想 | Comments(0)