年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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カバーソング

久しぶりに島倉千代子のCDを買った。
島倉千代子は、一時散々聴いていた。あんまり聴き過ぎて自分の中の許容量を越えて、しばらく遠ざかっていたこともあるが、今でも時々むさぼるように聴きたくなる。私のiPodの中には常時お千代の唄が最低数曲必ず入っている。

e0134486_13142996.jpg


CDは新品ではなく中古ショップで見かけたもの。
安価に加え、既に入手困難な1枚であることも理由だが、何といっても選曲に食指が動いた。
平成7年(1995年)当時の最新曲・近曲に、御馴染のヒット曲が数曲。残りの収録曲はカバー曲。それもほぼ昭和50年代半ばのヒット曲(演歌・歌謡曲系)のカバー。
ヒット曲の大半なら既に音源は確保しているが、カバー音源に関しては消極的姿勢を続けていたので、あまり持っていない。
演歌はあまり好きじゃないはずなのだが、CDに収められた歌は全部口ずさむことが出来た。JPOPは好きで覚えたはずでもすぐ忘れてしまうが、演歌(系歌謡曲)は嫌いな歌でも覚えることは覚えている。まあ、おそらくは個人の嗜好・音感の問題だろうが。

編曲はオリジナル準拠で取り立てて言うものはない。今日の感覚で言うと「カラオケで歌ってみました」というところだろう。
歌は、やはり島倉千代子以外の何者でもない。昭和50年代、円熟したお千代の歌声は滋味に満ちている。
丁寧。歌詞がはっきり聴きとれる。独特のビブラート。魅力的な声質。似ている歌手が思い当たらない、唯一無二の歌唱。
そして存外男歌に色気を見せる。ミスマッチの妙というのか、男装の魅力というのか。

昭和50年代演歌・歌謡曲以外から選曲されていたカバー曲は「九段の母」。
これもいい。二葉百合子や美空ひばりのカバーは関心しなかったが、お千代はいい。
歌は3分間のドラマという言葉を体現している。ちょっと新派っぽくて、それがまたいい。
オリジナルの塩まさるの歌唱とは、男声・女声の違いということもあるが、別の世界観で唄い切り、「唄ってみました(唄わされました)」という感じではなく、自分の持ち歌としてしっかり消化しているのが見事。

オリジナルのヒット曲だけでは見えにくい、歌手・島倉千代子の魅力を堪能出来て、本当に嬉しい。
やはり、お千代はいい。代わりがいない。

お千代がうまいのかへたなのか、これは議論の別れるところなのだろう。
しかし、歌の合間の台詞も含め、確固たる個性を持ち、胸を打つことが出来るお千代を「へた」とは、私には呼べない。やはり「うまい」と言いたい。

お千代、貴女は凄かった。
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by hakodate-no-sito | 2013-09-27 21:01 | 歌・唄・うた | Comments(0)

ディロンに見た池内淳子のうまさ

最近ですね、「ディロン~運命の犬」ってドラマを観ております。
何年か前のドラマなんですが、先月の末からNHKのBSプレミアムで再放送されていましてね。

私、動物ものと闘病もの、あと子役が全面に出て来るものって、あんまり好きじゃないんです。
批判出来ないような空気があって。で、ドラマとしては非常に作りやすい。あざとい、といいますかいやらしいといいますかね。勿論、よく出来たものもあるんですが。

「ディロン」はどうなの、というと、まぁまぁ、というところでしょうかね。
そのぐらいで何で毎週観ているのかというと、池内淳子が出ているからなんですよ。
「女と味噌汁」を偏愛し過ぎて、それ以外の池内淳子について感心するってことは、あまりなかったんですが、この「ディロン」の池内淳子は良い。

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動物問題と、嫁姑等の家族問題がドラマの二大テーマなんですが、性善説に基づいたような、「いいひと」な人物ばかり出て来る(それを体現しているのが主人公夫婦)、ゆるやかな進行のなかで、ひとりドラマの世界観に添いながら、現実的な人物像を作り出しているんです。

池内淳子の役どころは、主人公(演:樋口可南子)の姑。元教師で、しっかりとした性格。ひとり息子(演:大杉漣)の妻とは、距離感を置くことで波風を立てないようにしている。でも老境に差し掛かって、ひとり暮らしの淋しさ、不便さを感じているし、それでいて嫁や息子には遠慮もあるし見栄もある体裁もある、うまく甘えることが出来ない。
あの、親族だからこそのもどかしい距離感。

一見、そつなく人付き合いをしているのだけど、打ち解けて近しい関係を築くまでの友人知人はいない(であろう)って、実にうまい。ちょっと身につまされるところもあって。
池内淳子って、日々の生活にある謙譲の美学を演じさせたら、天下一品のようなところがある女優で、地でもそういうところがあったようですが、それがこのドラマではよく生きている。

後年の池内淳子は、今のようなテレビドラマにはそぐわないように思っていたので、節穴だったなぁ、と己の見識の無さを恥じながら、池内淳子パートを毎週楽しみにしているんです。

もっとも今度の日曜で「ディロン」最終回なので池内さんとも、これで一旦またお別れなんですが。黒柳徹子が「老人ホームを一緒に入る約束をしていた」「アタシ幼稚園一緒だった(注:二人のトモエ学園の在籍期間は被っていません)」と、折に触れて話していますし、また何かのドラマや映画の再放送でお見かけする機会もあるでしょう。思い出すことはまだまだあるはず。どうか名演に出逢えますように。

そうそう、もうじき池内淳子の命日になります。祥月命日、9月は26日。亡くなってもう3年になるんですよね。

2010年秋。あのときは、谷啓さんが階段で足をすべらせて(9月11日)・・・次いで小林桂樹さんが逝って(9月16日)、池内さんが亡くなって、池部の良サマ(10月8日)も…と立て続けに昭和芸能史に残る面々が世を去ったんです。

3年というと、中学または高校を入学から卒業出来る期間。
とすれば、結構長い。でも、ある程度の年齢になるとアッという間でもあるんですよね。

随分遠い人たちになってしまったと思う反面、テレビや本、雑誌等で思いがけず見かける機会が相変わらずあって、何となくまだ生きているような感覚もあります。

歳を重ねると、こういう「半分生きている人」「少し生きている人」の割合がどんどん増えて行くんでしょうねぇ。生きているけど疎遠または没交渉になっている人との違いなんて、有って無いようなもの。関係がこじれて絶対逢えない人になったような人よりはよほど近しい。

私の場合、今まで好きになる人たちは「既に逝った人」が多くて、そこから触れていったので、あまり「看送る」ことって多くなかったんですが、気が付くと、随分看送っている…!

いずれ達観し切ってしまうんでしょうね。そういう面も、確かにあります。
でも、まだし切るまでには至っていない。
それまではね、せいぜい抵抗してやろうと。
時にはちょっと涙ぐみつつ、故人を思い返したいですね。
特に、楽しい思い出をくれた方々に対しては。
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by hakodate-no-sito | 2013-09-18 13:16 | 古今俳優ばなし | Comments(0)