年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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夏の思い出

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空

日本のスタンダードといっても過言じゃない曲「夏の思い出」。
65年前にNHKラジオでこの歌をうたい、世に送り出したのがシャンソン歌手の石井好子でした。
今日7月17日は彼女の祥月命日。
亡くなって4年になります。
随分月日が経ったようにも、つい最近のような気もします。
この季節になると、パリ祭の宣伝でメディアへ積極的に顔を出していたことを思い出します。
1ヶ月で「徹子の部屋」「スタジオパークからこんにちは」と続けて出られたのは2008年の夏だったように思います。
マイクを握って唄ったのは、この年が最後でした。
2009年の「パリ祭」、美しい銀髪となって、悠然と挨拶に現れた石井好子。
唄うことは叶いませんでした。
本当はステージを歩くのも精一杯だったのだと思います。
それでも、身体の辛さをおくびにも出さず、美しい笑みを湛えて、ステージに立った彼女。
もう一度、観たい人です。

まなこつむれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空

2年前、制作のお手伝いをした、追悼盤「LE GONDOLIER」を聴きながら。
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by hakodate-no-sito | 2014-07-17 10:38 | つぶやき | Comments(0)

EVERGREEN☆HIBARI

CDが売れなくなったと言われて随分経つ。
かと言ってネット配信の時代と言い切るまでには、至っていない。
一方でレコードも復権を果たしつつあるが、これは言わば嗜好品的な立ち位置。ファンや好事家のもので、以前のような大衆的なものではない。
こういう情景を見ていると、レコードからCDの切り替えがよくここまでスムーズに行ったものだと思う。
先日、中古ショップを覗いていたら、探していたCDアルバムを見つけ、二も無く確保した。
「EVERGREEN☆HIBARI」
1983年、日本コロムビアから発売された、美空ひばり初となるCDアルバムだ。
(最も私が入手したのは2001年に紙ジャケットで復刻されたものになるが、内容は同じだ)
CDと略さずコンパクト・ディスクと正式名称で呼んでいた、出来たてホヤホヤの新メディア。
まだ未知の領域にあったCDを、歌謡界の女王・美空ひばりがいち早く導入していたという事実はもっと語られていいはずだ。
さて、このアルバムは、CDというメディアに合わせて、膨大なレパートリーの中からお馴染みのヒットナンバーを12曲、当時最新鋭のデジタル方式でレコーディングしたものだ。
選曲は王道中の王道と言ってもいい曲に近年のヒット曲が2曲。まさしく「演歌の女王・美空ひばり」らしい磐石の構成で臨んでいる。

美空ひばりはヒット曲の再録音の機会が多く、聴き比べには困らない。
本アルバムでの歌声はというと、円熟味ということに尽きる。
声質という点ではピークを過ぎて、下り坂に入っていたことは否めない。
具体例を上げると、高音部で声が時折掠れたり、お得意の地声から裏声への切り替えが今ひとつだったり、という点。

その声質の衰えをカバーしているのが圧倒的な歌唱技術。加えてリズム感。これらによって緩急自在に喉をコントロールし、歌に表情・情景を付けてゆく。
デジタル録音の技術のおかげで悪い点も良い点も含め、これらの声がしっかりと録音されて聴こえて来る。
前述の衰えが目立つ「花笠道中」でも、この圧倒的な腕でもって、表情たっぷりに歌い切り、作品として及第点に持っていっている。

デビューの頃、子ども時代の美空ひばりはゲデモノと随所から叩かれていたことはご存知の人も少なくないはずだ。
今、その時期の録音を聴くと、ひっくり返る。
声変わりもしていないような小さい子どもが、グルーヴ感満載の歌声で、異様なエネルギーを放出しバシバシ歌をこなしていっている。
テンポの早い歌がありふれた昨今でも、この歌声の持つリズム、うねりは尋常じゃないと感じる。まして60余年前だったらと考えると恐ろしい。ゲデモノと呼びたくなる気持ち、わからないでもない。

異端の存在から歌謡界の女王という中心・頂上にまで上り詰めた美空ひばり。
「EVERGREEN~」に収められた歌声には、デビュー当時の竜巻のような爆発力はない。
その代わりに貫禄がある、長年歌って身につけた説得力がある。歌における演技性がある。

これらに前述の歌唱技術、リズム感を以て聴かせるのが「リンゴ追分」であり、「ひばりの佐渡情話」であり、「悲しい酒」だ。
女王の称号は伊達ではない。圧倒される。

以前のような「押し」だけじゃない「引き」も心得ているようになったところに、歌い手としての懐の広がりを感じる。
(この懐の深さは最晩年を以てピークを迎える)

ファン向けのアルバムかもしれないが、不世出の大歌手の円熟期を余すことなく収めたアルバムとして、私にはたまらなく愛おしい。
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by hakodate-no-sito | 2014-07-07 10:33 | CD視聴感想 | Comments(0)

歌・本・芝居

3月へ札幌へ行った際、紀伊国屋書店へ立ち寄りました。
もう一歩踏み入れた瞬間、気力が、心が満たされていくのを感じました。
猛烈な勢いで、全身に回って行くエネルギー。
鏡は見ておりませんが、さぞ、ご機嫌な、情熱的な顔だったでしょうね。

「おおッ」「ああッ」「ムフフッ」
琴線に触れる本が、Amazon氏に御頼みするには弱いが気になっている本が、函館の本屋には置いてくれない本が、あるわ、あるわ、あるわ。
店の雰囲気も上等。
腹が痛くなる空気も、窒息しそうな空気もなし。
店内ではインストアイベントも行われて、何やら綺麗な女性作者さんがトークを繰り広げていました。

ああ、都会。
それでいて東京方面では得ることの出来なかった、地続きの安心感。
なるほど、札幌に行ってしまう人、札幌に戻りたいという人の気持ち、実によくわかりました。
街並なら、景色の良さなら、温泉も食べ物も、函館だって負けません。
しかし、活気が失われ、年寄りとヤンキーな若者しか居らん、半分死んだ街になってしまったことによる、この格差・・・現実がつくづく沁みました。

それはさておき、紀伊国屋です。
あちらこちら棚を見て回るうちに、何となく手に取ってやろうと思った本が1冊。
安いし手許に置いておこうと思った本が1冊、タイミングの悪さで買えなかった本が1冊。
計3冊選び出し、店を後に。
懐が暖かったら、もっと欲しい本もあったのだけど、それはそれ。

その後、ブックオフにも立ち寄り、黒柳徹子「おしゃべり倶楽部」などを調達。
こちらはまあどこでも一緒です、ええ。嗜好にあった本が見つかったので、問題はありませんが。

折角なので、最後に買った本をいくつか紹介いたします。

・水樹奈々「深愛」(幻冬舎文庫)
紅白へも連続出場している声優アーティストの雄(この場合、雌?)。
とびきりうまいという訳ではないし、癖は強いし、他人の歌うたえば全然ダメだし、自作詞はよくわからないし・・・と、ツッコもうと思えばいくらでも突っ込めます。

でも、何か惹きつけるモノは持っているのですよね、この方。
ジャンルのトップにのし上がって、武道館や東京ドーム満員に出来るだけあります。
私は今の音楽への思い入れが極めて薄いので、昭和40年代あたりまでの歌手へのような情熱は傾けていませんが、まぁ普通に好きです。

この本も以前どこかで読んで、まぁまぁ面白かったので、文庫化されたのを機に確保しました。
面白いと言っても、達者な文章とは全然言えないし、妹(グーグル先生によると歌手なんだとか。不仲でオミットされた訳ではない模様)の存在はじめ書かれていないことが結構あるのですが、まぁ水樹奈々という人への興味関心が多少ある身には面白く読めたということで。


・「植木等ショー!クレージーTV大全」(洋泉社)
中身を確認してから押さえたい、そう思っていたのですが見かけず。
そのまま、買いそびれていた1冊。
もっと早く買っておけば良かったですね。
TBSで放送された音楽バラエティ番組「植木等ショー」の紹介を中心に、植木等について様々な関係者が語っています。当事者がメインで語っているのですから、面白くないはずがありません。
「スーダラ伝説」前後の話もたっぷり。頁をめくるのが楽しくて、楽しくて。
TV出演のデータベースについては近年のものも含めて、随分抜けがあるのが気にかかりましたが、税込2,625円なら、まぁ、こんなものでしょう。何も言うことありません。
我が御本尊様、植木等は永遠のスターです。少なくとも私にとっては。改めて認識。
いま調べたら、もうネットでの購入は中古じゃないと難しい模様。
小学校の頃、映画サントラCD「クレージーキャッツトラックス」を買ったときといい、入手し難くなっていた品が、ヒョイとやってくる。縁があるんでしょうかね。幸せです。


・池澤春菜「乙女の読書道」(本の雑誌社)
表紙の写真が凄い、かなり大きめの本棚の前にたたずむ作者。
棚にはびっしりと本が二重に収納。半端じゃないハヤカワ文庫の量。原書も見える。
そして、これが自宅ですというではありませんか。
いわばジャケ買いって奴です。

この方、声優です。
テレビ東京の子供向けアニメの常連だった方です。
じゃあタレント本か、というと、それはちょっと違う。あの本棚ですし、アハハ。
何せ、父が池澤夏樹、祖父が福永武彦、祖母も原條あき子という詩人。
華麗なる血脈のなせる技で、この方も本好き。
人気声優、作家の娘という二つのネームバリューで、書くことをいろいろやっておられるようです。

この本は「本の雑誌」連載の書評に、本がらみの話題で書いたエッセイを添えて、まとめたもの。
取り上げているジャンルはSF。私の嗜好外。
でも、面白いのですよね、これ。

まず、人が何の本を読んでいるのかを知る楽しみ。
圧倒的な読書量のバックボーンと、活字中毒ぶりが滲み出ている文章。
文章はかぎりなく素人のそれですが(・・・本当は、もう少し硬めの文でもイケる人だと思うんですけど)、それで飯を喰っている訳ではないからこその自由さに溢れ、そこが読んでいて気楽に楽しめます。
頭のキレっぷりも、なかなかのもの。
情熱的で、ベトベトしてなく、小気味良いんです。

まっとうな本というより、バシッと書かれたブログの延長戦という感じがします。
でも、文筆で生計を立てている人の本で、この本よりつまらない本って、ごまんとあるのですよね。そこが文の面白さですね。文は人なり。
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by hakodate-no-sito | 2014-07-07 09:40 | 読書感想 | Comments(0)