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年齢不詳な若人が唄の話を中心にアレコレと・・・


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第13回思い出のメロディー視聴記(その1)

通称"夏の紅白"と言われ、毎年8月に放送されている音楽番組
それが「思い出のメロディー」です。

その名の通り、製作側の定めるテーマの中で、視聴者から寄せられたリクエスト(番組中に紹介されたりもする)をもとに番組を構成しています。

第1回は1969(昭和44)年、懐メロブーム真っ只中でした。
以後、すっかり定着し、今年(2008年/平成20年)で40回目の放送になります。

さて、今回の記事は、NHKの番組ライブラリー(詳しくはここで)で無料で視聴が可能である、「第13回思い出のメロディー」の視聴記です。

あくまで、個人的な感想ですので、そのあたりはご承知の程を…。
曲目/出演者・・・ネタバレもございますのでそれにもご注意をm(__)m


1981年8月8日放送 第13回思い出のメロディー

高らかになるファンファーレのあと、司会の相川浩アナがコール。
『第13回、思い出のメロディー』

「今週の明星のテーマ」が演奏、と当時に舞台の幕があき出演者が出てきます。
藤山一郎、淡谷のり子、ディック・ミネ・・・みんな今や故人。

OPテーマが終わり、司会者が舞台中央へ登場。
この年の司会は2年ぶり、6度目の相川浩アナ(故人)と、女優の星野知子。

「ステージのお並びの皆さん方、一番若い方が23歳でいらっしゃいますね。そしてずーっと先輩でいらっしゃいますけども、こちらにお出でのどなたかが74歳でいらっしゃいます(笑)」

蛇足ながら、最年少は石川さゆり。
最年長は淡谷のり子(相川の発言の際、隣にいた藤山一郎に指を指されています・笑)

歌の青春譜
藤山一郎・都はるみ「丘を越えて」
フランク永井・八代亜紀「東京の屋根の下」
橋幸夫・石川さゆり「いつでも夢を」


藤山・都コンビは、思メロでは割合お馴染みの組み合わせ。
はるみ、声が出る、出る…。

フランクもその美声を惜しみなく披露、ウマい・・・。

石川さゆり、当然ながら若い(笑)
その可愛さに驚き、そういえばもとはスタ誕出身のアイドルで幻の"花の中3トリオ"メンバーでしたっけ…。

「いつでも夢を」は最後のサビ部分は、全員で合唱。

青春の街・歌の街~銀座の恋の物語~
東京放送合唱団「東京行進曲」
島倉千代子「銀座の柳」
ディック・ミネ 「ダイナ」
(獅子てんや・瀬戸わんやのコント)


セットは戦前の銀座の町並み。
ステージ上を動くエキストラに混じって、由紀さおり、北島三郎の姿なども…。

前川清と星野知子の掛け合いコントの後に、女給さんの格好でお千代さん登場。

お千代さんが幕間に去ると、ステージ上に車が走り、ディック・ミネがデキシー・スタイルで降りてきます。

歌い終わり、「ダンスホールにでも行こうか」とダンサーとともに退場するミネ。
入れ替わるように登場するのが獅子てんや・瀬戸わんや。
この二人、思メロには常連出演し、コントを披露しています。

中野忠晴「小さな喫茶店」
霧島昇、八代亜紀「一杯のコーヒーから」
林伊佐緒、石川さゆり「若しも月給が上ったら」


舞台の中心は喫茶店へ。
中野の歌は喫茶店にある蓄音機から流れています。

ここでも前川清と星野知子が掛け合いコント(笑)
前川さん、おとぼけキャラ全開。

モガに扮した八代亜紀がセットに登場し、歌のイントロスタート。
なお霧島さんは喫茶店のマスター。
気のせいか、とても楽しそうです、霧さん。

霧島さんが蓄音機を再生すると、再び歌のイントロが…。
林伊佐緒、石川さゆりはどうも夫婦という設定。
若い後妻を貰った中年男にしか見えませんが(汗)
…石川さゆり、異様に可愛いのですよねえ。
今までそんなこと思ったこともないのですが。

そして、戦争へ
「ほんとにほんとに御苦労ね」
舞台は戦争中という設定。
瀬戸てんやと由紀さおりのコントの後、国防婦人会の活動をしている主婦姿で都はるみ、島倉千代子、星野知子などがステージへ登場。

前奏・間奏では星野が当時の流行語などを披露(「欲しがりません、勝つまでは」など)。

「回覧板ですよ~」と和泉雅子登場。

「私たちの母校の、泰明(尋常)小学校が泰明国民学校になったんですって。お父さんに知らせないと・・・お父さ~ん」と和泉が呼ぶと、加藤武登場。

「お父さん」と星野知子。なっちゃんの写真館では親子役でした。
「何だい、夏子。国防婦人会の格好なんかしちゃって」
ファンにはツボな発言でしょうねえ。

泰明小学校は東京/銀座に実在する学校で、加藤、和泉はOB/OG。
相川浩を交えて、三者で当時の思い出を語ります。
といえ、和泉は戦後育ちなので、発言量は加藤の方が多い。
加藤は国民学校になってからの第一期卒業生だそうです。

そして戦後へ
藤山一郎「夢淡き東京」
(獅子てんや・瀬戸わんや、フランク永井、前川清、北島三郎のコント)
由紀さおり「銀座カンカン娘」
石川さゆり「東京シューシャインボーイ」
北島三郎「街のサンドイッチマン」
(前川清、星野知子による「君の名は」風コント)
フランク永井「有楽町で逢いましょう」


コントは
サブちゃん=車屋さん
フランク=GI
前川さん=復員兵
星野知子=買出しに出ている主婦
瀬戸わんや、宮本悦郎(クールファイブ)=カミナリ族(リーゼント姿)
獅子てんや=交通整理の警官
という役どころ。

アプレガールの格好で出てきた由紀さおりは、以前の思メロでもこの歌を歌っており、もう完全に持ち歌状態です。

靴磨きの少年に扮した石川さゆり(可愛い・・・)、どうも歌詞があやふやだからか、歌をよく知らないからか、あちこち音を外しています。石川にもこんな時代があったんですね。

北島サブちゃんはサンドイッチマン姿で客席で熱唱。
でも、この歌はやっぱり鶴田浩二じゃないと(^^ゞ

ステージは数寄屋橋のセットへ変更。
由紀さおりのナレーションで三度目の前川・星野のコント。
これがきっかけで、星野はサザエさんになったとかならないとか(笑)

フランク永井はトレンチコート姿での登場。

30年代 銀座の風俗
女性コーラス「銀座9丁目は水の上」
星野知子、前川清ほか「銀座の恋の物語」


銀座九丁目~のハミングにあわせて、みゆき族など、当時の風俗が紹介。

星野知子と前川さん、ここでは歌。銀座ソングの代表格のあの歌。
実は昭和の思メロでは女性司会者が歌うシーンが割合多く見られました。
これより3年前/78年の森光子(「道頓堀行進曲」)、前年/80年の竹下景子(「二人は若い」)と
…。

銀恋の2コーラス目以降は内山田洋、八代亜紀、島倉千代子、フランク永井、都はるみ、北島三郎、由紀さおりなども交えて全員合唱。
(他にステージ上には、クールファイブ及び石川さゆりの姿も…)


続きは次回。
by hakodate-no-sito | 2008-08-03 19:06 | テレビ